先生、イギリス行くってよ。

〜平成生まれ、ゆとり世代の高校教師がUCL・Institute of Educationへ留学する話〜

【7】エージェント決定後から入学までのスケジューリング

 

侑です。いよいよINDUCTION(クラス内容説明会)週間も終わり、本コース週間、いわる秋タームが開始しました。すぐ隣のLSE寮に毎晩出没するパーリーピーポーが無音になったのは、気のせいでしょうか。

 

入学までのロードマップ作り

 

さて、先日の記事の通り、BEOのお美しい女性に担当していただいた僕。

 

果たしてたかが教員、もうすぐ無職の僕にワンチャンあるのかねーよ‼︎

 

早速初回の面談でイギリスの大学院に進学すると仮定した日からの逆算スケージュール作りを行いました。

 

☆2015年 1月 ・・・初回面談

      ↓  

      ↓

     3月 ・・・推薦書を書いて頂く2名を確定。事前のお願いへ。

     4月 ・・・出願校決定。

     5月 ・・・出願校に合わせたPersonal Statement原稿①完成。

           PSは英訳・和訳共に用意しておく。

     6月 ・・・Personal Statementを持って推薦書作成のお願いへ。

           推薦書は2ヶ月後、8月に取りに伺い、

           厳封していただいたままBEOへ提出

      ↓

      ↓

     7月 ・・・Personal Statement原案②提出 → BEOによる添削(2週間)

     8月 ・・・Personal Statement修正案、その他書類原案提出

           →BEOによる書類不備確認、不備があれば最終修正

     9月 ・・・全書類合わせてBEOへ出願

    10月 ・・・BEOから英国各大学のALLPICATIONがオープンし次第出願

      ↓

    12月 ・・・出願から6〜8週間で各大学よりBEOへOFFERの結果が届く

           届いていなければBEOから催促

      ↓

      ↓

      ↓

☆2016年 6月 ・・・IELTS最終受験

           *この時点で万が一基準を満たしていなければ、

       8月初旬からの準備コースへの出願

      ↓

     7月 ・・・渡航日決定、航空券予約

     8月 ・・・大学からCAS(合格証明書)受領。ビザ申請。

     9月 ・・・海外旅行保険加入、渡英、入学

☆2016年10月 ・・・授業開始、パーリーピーポー

 

 

という内容で決まりました。

 

決まったというか、担当のお美しい女性が、

 

「お仕事されながらだと大変でしょうから、ゆったりめのスケジュールで組みましょうねー」

 

と全てゴールから逆算してやってくれました。

さすがです。

 

結局、今振り返ると全くこの通りに事が進んでいたからびっくり。

 

さすが。お美しい。

 

ターゲットへのロードマップは余裕を持って逆算する事が大切ですね。

 

 

スケジュール作りのポイント

 

面談の中であげていただたスケージュール作りの特に気をつけるポイントをまとめます。

 

①推薦書の前にPersonal Statement(志望理由書)のおおまかな原案が必要

先にPersonal Statementを作成しておいて、その内容と推薦書の内容をリンクさせて頂く必要があるから。

 

②IELTS受験は焦らない

→出願前はとりあえず条件付き合格に向けてOA5.5程度を取れれば良い。最終的には来年6月までの受験で結果を出せば無条件合格に変えてもらえるので、まずは出願書類の準備に時間を当て、条件付き合格をもらうこと。IELTSはすぐには点数が上がりにくいので、焦らない。

 

③出願書類は9月中に必ず全て提出すること

→イギリスの大学はローリング審査(受領した順に合否を決める)なので、出願が早ければ早いほど合格率は上がる。したがって、APPLICATION開始と同時に出願するのが一番確率的に優位である。出願は担当のお美しい女性が各大学ごとに10月にオープンし次第速攻で行うので、9月中には書類が欲しい、とのこと。

 

この3点は特に強調されました。

 

次回以降の記事では、Personal Statement、推薦書、IELTS、出願校決定、資金繰りについて、順に振り返ります。